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年中行事
地蔵盆会 -8月24日-

年中行事

施餓鬼会 8月15日 10:30~

月遅れのお盆は、「盂蘭盆会」と言い、インドのサンスクリット語の「ウラバンナ(逆さ吊り)」を漢字で音写したものです。『盂蘭盆経』には、親孝行の大切さを説いた教えがあります。「お釈迦様の弟子の中に神通力が一番とされる目連尊者が神通力により亡き母が飢餓道に落ち逆さ吊りにされ苦しんでいることを知り、どうしたら母親を救えるかお釈迦様に相談したところ、多くの人に施しをすることで救われることを諭され、夏の修行期間である7月15日に多くの人々と僧たちに飲食物を捧げて法要を行いました。その功徳により尊者の母親は極楽往生が遂げられました。」というお話です。この故事に因んで7月15日(茨城県では月遅れの8月15日)には、先祖や亡き人の菩提を弔うために供養を積む大切な日となりました。わが国のお盆の行事は、推古天皇が年(606)に行ったのが最初の盂蘭盆会とされています。宗旨により違いはありますが、お盆は先祖の霊が帰ってくるときと考えられており、ご先祖様と現世で生きる家族が一緒に過ごす期間となっています。