参る

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参拝作法

参拝作法

※本山参拝の簡単な作法をお示しいたしますのでご参考にしてください。

山門(仁王門)で拝礼

 山門は、境内・仏殿への入り口に当たります。本山では、仁王門になっており阿形像及び吽形像一対の金剛力士像が安置されておりますので、それぞれ合掌し一礼してから門の右端をお進みください。

階段

 仁王門から本堂へは102段の階段を登ります。江戸時代に七堂伽藍を整備した時期に階段も構えられた古い造りものと思われます。足許には十分注意されご参拝ください。

御手洗・手水舎

 本山では、現在清水を用意してないので使用できませんが、本来は、左手、次に右手、最後に口元の順に清めることになります。

阿弥陀堂(本尊:阿弥陀如来立像両脇侍像)

 阿弥陀堂には、阿弥陀如来立像及び観世音菩薩ならびに勢至菩薩立像両脇侍立像の本尊が安置されています。賽銭箱に手を静かに近づけそっと浄財を入れます。両手を合わせ祈願し、合掌のまま本尊に対してお辞儀をします。賽銭は、欲や執着を捨て去る修行のひとつとなります。

本堂:常香炉・朱印帖

 阿弥陀堂の北には本堂があり、香炉が用意されていますのでご焼香ください。仏様にお香を供えて煙を浴びることは心身を清めることになります。
 なお、御朱印帖に記銘ご希望の方は庫裡へお声かけください。

お礼

 本堂、そして山門を去るときは、参拝して功徳を積ませていただいたことを感謝して一礼します。